2012年01月07日

コンクリート造の棟上げ

去る年末は棟上げラッシュで大忙しでした。



恥ずかしくてなかなか聞けないかたの為に説明しますと、【棟上げ】とは、建物の最も高い位置の棟木を納める事を言います。
鉄筋コンクリート造の多い沖縄では最上階のコンクリートを打設する事を『棟上げ』とよく言います。

棟木=水平に架け渡す部材

と、いう事で今回はコンクリートの打設状況のご紹介です。

↓コンクリートを打つ前の状況
コンクリート造の棟上げ
型枠が完成し、鉄筋も綺麗に配置されています。

ポンプ車とミキサー車が到着しました!
コンクリート造の棟上げ

ミキサー車で運ばれてきた『生コン』をポンプ車で吸い上げます。

忘れてはいけない品質チェック!!
コンクリート造の棟上げ

ちゃんと強度が出る良いコンクリートか、現場でもチェックします!!


盛 り 上 が っ て ま い り ま し た ! ! !

いざ!流し込み!!!コンクリート造の棟上げ

ポンプ車からホースを伝って、コンクリートが送り出されます。
このホース、むちゃくちゃ重いです。=この作業を行う、【圧送屋さん】は皆マッチョマンですガッツポーズ

スラブまでコンクリートが満たされていきます!!!!

コンクリート造の棟上げ

手前の黄色い服を着たおじさんが持っているコードみたいなものは『バイブレーター』です。そう。振動します。
この振動によってコンクリート内に気泡が残らないようにします。凄い振動なので、手が痺れます。
他にもいろいろやってます。が割愛!


コンクリート打設の花形『左官屋さん』の出番です!!!!!

コンクリート造の棟上げ

こうして、綺麗に打設されたコンクリートは、大事に大事に散水養生され、時間と共に強度を増していくのでした。めでたし、めでたし。



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Posted by terumasagumi at 21:20│Comments(0)照屋翔悟
 
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